中国茶と中国茶器の専門店 「恒福茶具」へようこそ! - 2005/02/01

中国茶と中国茶器の専門店 「恒福茶具」へようこそ!

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     Vol.39 2005.02.01
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今号の目次

 □ 急速な経済成長を遂げる中国

 □ 紫砂壺の焼き締め程度について

 □ 「早期壺」・「早期孟臣壺」

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2005年になって、初めてのメルマガ発行です。

何を今更ですが、どうぞ皆様今年度もよろしくお願い致します。

昨年末にオールアバウトジャパンのサイトの
オンラインショップインタビューに記事が掲載されてから、
「恒福茶具」のサイトへのアクセスが増えると共に
メルマガも新規でご登録いただいた方が多くいらっしゃるようです。

新規の読者様も、どうぞよろしくお願い致します。

さて今回のメルマガですが、
「急速な経済成長を遂げる中国」と「紫砂壺の焼き締め程度について」
それと「早期壺」・「早期孟臣壺」という内容でお届けいたします。

これは最近私が気にしていることと、
お客様よりの問い合わせからのお題です。

どうぞ今回も、最後までお付き合い下さい。

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  □ 急速な経済成長を遂げる中国
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ここ数年の中国は日本の高度経済成長期よりも
加速度的なスピードで成長を遂げているようですが、
景気低迷している日本に居ては
それも実感できないかもしれません。

上海へ旅行に行かれた方は、
予想以上の都心振りと現状にきっと驚かれたと思います。

北京や上海と地方都市では大きく差はあるのですが、
その地方都市でも半年・一年の期間の間に
高層ビルや高級マンションの建物が次々と建てられています。

私自身も、訪れる度に「え〜っ、こんな建物前回なかった!」
「え〜っ、この高速道路いつ作ったの?」そんな具合です。

次々と新しい建物が建設される事自体経済成長の証ですが、
街を歩く人々の服装、
特に若い世代のファッションや持ち物を観察すると
その暮らしぶりも変化していることを実感させられます。

実はこんな話をしたい訳ではないのですが、
今一番気になっていることは元の切り上げ問題です。

先進国からの圧力もあり
実は昨年末に元の切り上げが行われると
そういう話もありましたので
近い将来元が切り上げになる事は間違いないようです。

それに伴い、当然中国からの輸入品の価格に影響が出てきます。

つまり、私も皆様も関心のある
中国茶や中国茶器の輸入価格が上がってしまうことを心配しています。

今までは元はドルと連動して固定されていましたので
輸入価格はそれ程大きく変化することはなかったのですが、
元の切り上げ後はどうなるのか?
便乗値上げはないだろうか?
その辺りを心配しています。

かと言って、鮮度が一番重要な中国茶葉を
値上げを見込んで大量に仕入れるというのでは意味がありませんし、
防衛策は何もとれない訳です。

中国が順調に経済成長を遂げることは勿論喜ばしいことと言えますが、
消費者としてはこの辺りが一番気になる事と言えます。

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  □ 紫砂壺の焼き締め程度について
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先日新規のお客様に郭琴の「倣古壺」をお買い上げ頂き、
お届けの際にお問い合わせを頂戴しました。

紫砂壺の焼き締め具合についてのご質問だったのですが、
要は紫砂壺は、一寸焼き締め過ぎではないかというご質問でした。

これは私自身も感じていた事なので、
次回のメルマガの題材にしようと思い今回書かせて頂きます。

紫砂壺は分類上は陶器になりますが、
正しくは磁器と陶器の中間の焼き物で「セッキ」と呼ばれる
分類の焼き物に属します。

陶器よりは高い焼成温度で焼き締められ
磁器よりは低い焼成温度で焼かれています。

皆様お使いの茶壺の蓋を左手の親指と人差し指でそっと持って、
右手の人差し指の爪を使って蓋の縁をはじいてみてください。

この際に金属音に近い「キン」という音がするのが紫砂壺です。

この「キン」という音にも高い音と低い音の差があって、
それで焼き締め具合が分かります。

宜興では日本と違って焼成は専門職がいて、
作家さんたちが製作した作品を持ち寄ってまとめて焼かれるのが常です。

自分の窯を持つ作家さんは日本には沢山いますし、
自分の窯を持つことが夢でもありますが
宜興では窯を持つ作家さんはいないのです。

従って自分の製作した作品がどのように焼きあがるかは
作家さんの自由にはなりませんし、
焼成方法や焼き締め具合を注文したり
そんな事は出来ませんし、そんな注文をする作家さんもいません。

実はこの焼き過ぎという理由は
焼成の際の燃料が原因と言えます。

通常は燃料はコークスを使用していますので
微妙な温度調節は不可能で
どうしても焼成温度が上がり気味になってしまいます。

ところが超有名な先生方の作品は別の窯で
燃料は天然ガスを使って焼かれています。

超有名な先生方の作品はお値段も別格ですから、
高い燃料を使用して微妙な調整もできる高い値段の焼成でも
全く問題はないのが当然です。

ところが化石燃料を使用することによる空気汚染の問題で
どうやら近い内に宜興でも燃料に
コークスを使用する事は禁止になるようです。

既に昨年辺りから燃料を天然ガスに切り替える
工事が行われ始めていますので
近い将来は全ての作家の紫砂壺が天然ガスを燃料に焼かれる、
そうなることと思われます。

すると焼成賃の値上げで、作品の販売価格にも影響?
これも大いに考えられることです。

作品の価値がより上がる事は勿論歓迎ですが、
値上げは避けられない事態なのでしょうか?

紫砂壺の焼き締め具合が焼き過ぎだと何故いけないの?
そういう読者の方もいらっしゃるかと思いますので
ここで説明させて頂きますが、
実は焼き締め過ぎだと、「養壺」しても育たない
そう言われる方もいらっしゃいます。

「養壺」しても育たないのでは紫砂壺を使う意味がない
そう判断される方もいらっしゃるかもしれませんが、
これは全くその通りですとは言えないと、私は思っています。

確かに適度な焼成具合はあって
現在の紫砂壺はやや焼き過ぎという面は認めざるを得ませんが
焼き過ぎの紫砂壺が全て育たないのかというと、
実際にそんなことはありません。

私は自分で紫砂壺を使用していて
使われている紫砂材料のレベルがよければ
やや焼き過ぎの紫砂壺でもちゃんと育ってくれる、
そう感じています。

燃料に天然ガスが導入されて
その後焼成具合に変化が現れるかどうかですが、
これは中国の価値観から申し上げて
今までと変わることはないのではないかと思っています。

これから紫砂壺をお求めになる場合ですが、
焼成具合よりも、使用されている紫砂材料が厳選されている
そちらを優先して選定されることをお勧めしたいです。

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  □ 「早期壺」・「早期孟臣壺」
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以前より度々お客様から
「早期壺」の取り扱いはありませんか?
手には入りませんか?というお問い合わせを度々頂戴します。

これは私もお世話になっていますが
「迷壺」さんのサイトの影響が如何に大きいかですね。

「早期壺」・「早期孟臣壺」とは文化大革命の時期から
1980年代までに生産された大量生産の紫砂壺です。

ほとんどは型出しで作られていて、
出来はそれ程お勧めできる壺ではありませんが、
使用されている材料のレベルが良く
「養壺」が早くて育ちやすいという評判で
探しておられる方が多いようです。

値段はけして高くはないのですが
過去に生産された紫砂壺ですから、
今現在店頭で探すのは困難です。

私自身は「早期壺」・「早期孟臣壺」にはそれ程興味はないのですが
問い合わせが多いので、一度本腰を入れて探すことにしました。

お問い合わせを頂いているお客様を含めて、
もし見つかりましたらサイトでお知らせする前に
このメルマガにてご報告させて頂きますので、
お約束は出来ませんが楽しみに結果をお待ち下さい。

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今回も最後までお付き合い、有難う御座いました。

今回は情報ばかりのメルマガで、
お買い得なお知らせやプレゼントキャンペーンの
お知らせがなくて申し訳ないのですが、
次回のメルマガは新商品のお知らせやお買い得な情報
をメインでお届けしたいと思っています。

ご存知の方も多いかと思いますが
中国は現在お正月の真っ最中です。

日本では元旦に営業する店舗が多く
お正月気分も薄れて嘆かわしい状態ですが
中国はお正月は家族一同が集まり新年をお祝いします。

当然仕事も休みで、
宜興の作家さんたちは何と前後も含めて
丸々一ヶ月はお休みします。

お正月の前後は荷物の流通も増えますので遅延は当たり前、
当然この一週間は荷物の出荷さえ出来ません。

そこまで新年を祝いたいとは言いませんが、
せめて三が日くらい仕事を休んで
新年を機会に気持ちを新たにしたいものです。

それが日本の文化だと思うのですが、
その文化を商売の機会に利用した輩のせいで
私も元日から休み無しで働く状態です。

三が日とは言わないまでも
せめて元旦くらい何もしないで商店も仕事も休むと、
国が決めてくれないでしょうか?

それでは次回のメルマガも、楽しみにお待ちください。

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中国茶と中国茶器の専門店 「恒福茶具」
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代表:白川 好伯 info@hengfu-chaju.com

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「オールアバウトジャパン」オンラインショップインタビューに、「恒福茶具」が掲載されました。

「オールアバウトジャパン」のオンラインショップインタビューに掲載されました

中国茶や中国茶器に興味のある方は、

オールアバウトジャパンの「中国茶」のサイトをご存知かと思います。

昨年末「恒福茶具」はオールアバウトジャパンより取材を受けて、

オンラインショップインタビューの記事に掲載されました。

ぜひ、ご覧下さい。 http://allabout.co.jp/gourmet/chinesetea/closeup/CU20041224A/index.htm

中国茶と中国茶器の専門店 「恒福茶具」 のことを

より詳しく知っていただける事と思います。

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