中国茶と中国茶器の専門店 「恒福茶具」へようこそ! - 2006/11

中国茶と中国茶器の専門店 「恒福茶具」へようこそ!

苦丁茶(一葉茶)についてのよくある質問と答え(Q&A)

苦丁茶(一葉茶)についてのよくある質問と答え(Q&A)

 

日常お客様より質問を頂く中で、複数のお客様にご質問頂いた内容と答えを開示しております。(ご購入前・ご購入後の疑問点を解決するお役に立てましたらという事でこちらのページを開示しております。)参考にして頂けましたら幸いです。

 

質問:中国のお茶は残留農薬が心配ですが、苦丁茶(一葉茶)は大丈夫でしょうか?

答え:苦丁樹はモチノキ科の植物で、元々は野生の樹木です。元来性質が丈夫で害虫が好む植物ではありませんので、栽培の上で農薬や化学肥料を基本的に必要としません。当店で取り扱っております苦丁茶は、四川省の高原(標高800M前後)の栽培園にて育成されています。標高の高い地域は害虫も少なく、更に消毒の必要性も少ないと言えます。また中国現地にて残留農薬の検査済みの証明書も発行されている茶葉を仕入れていますので、ご安心の上お飲み下さい。

 

質問:「苦丁茶(一葉茶)専門店」にて購入した一葉茶を淹れてみたところ水色があまりに綺麗な緑で、着色剤を使用しているのではないかと思い心配です。

答え:当店で取り扱っております苦丁茶(一葉茶)は、特級の茶葉となります。特級の茶葉は新芽の先端一芯三〜四葉を茶葉として使用していますので、水色が新芽の緑の色をしています。一方成長した葉を使用した茶葉は、水色が黒くなります。上海等で一般的に売られている観光用の苦丁茶(一葉茶)は、主に水色が黒いお茶です。これらの茶葉と比較されてのご質問かと思いますが、新芽を使用した苦丁茶(一葉茶)は、水色も綺麗な緑色をしています。ハーブティーを生の葉で淹れたご経験があればお分かり頂けるかと思いますが、例えばミントの生の葉を茶器に入れてお湯を注ぎますと、やはり綺麗な緑色の水色となります。同じ様に当店の苦丁茶(一葉茶)も新芽のみを使用した茶葉なので、お茶として淹れた水色は綺麗な緑色をしています。ただ淹れたお茶をそのまま放置しますと、緑の色がやや青みを帯びた黒味のある水色に変化致します。これは成分の関係と思われますが、色が変わる事でも着色剤を使用していない事がお分かり頂けるかと思います。

 

質問:薬との相性は大丈夫でしょうか?

答え:苦丁茶(一葉茶)は天然の材料のお茶となりますので、特にお薬を飲まれている場合でも悪い影響を招く可能性は御座いません。

 

質問:飲む量に制限はありますか?(沢山飲むと毒になるとか?)

答え:一日に飲まれる量・回数については、制限は御座いません。飲みすぎでかえって害になるという事も御座いませんので、お好きな量・回数にて飲まれてください。効能を効果的にする為には、一回の苦丁茶(一葉茶)の使用量を5〜6本にされて、一日を通して飲む量としては一リットル以上をお勧めします。

 

質問:飲む時間(食前・食後が良いとか?)の制限はありますか?

答え:特に制限は御座いませんので、お好きな時に飲まれてください。薬効的な面では体が吸収しやすい食前・食後にお茶として日常的に飲まれるのがお勧めですが、あえて申し上げるなら利尿効果が高いので、おやすみ前は避けられた方がよろしいかと思います。

 

質問:苦丁茶(一葉茶)にカフェインは含まれていますか?

答え:カフェインは含まれておりません。その他中国茶の茶葉は、緑茶を除くほとんどの種類がカフェインを含んでいません。

 

質問:妊娠中・授乳期に苦丁茶(一葉茶)を飲んで大丈夫でしょうか?

答え:胎児及びお子様への影響を心配されてのご質問かと思いますが、良い影響こそあれ悪い影響は全く御座いません。中国四川大学の博士に問い合わせましたところ、妊娠中は抵抗力が低下するのでかえって苦丁茶(一葉茶)を飲む事で抵抗力の低下を補えるそうです。また妊娠中及び産後の肥満防止にも効果があるので、妊娠中に苦丁茶(一葉茶)を飲む事は非常にお勧めだそうです。授乳期においても母体の免疫力が高まるので、お子様にも良い影響があるだろうとの事です。特にアトピー等の予防には良い結果をもたらす期待が出来るとも話されていました。

 

質問:苦丁茶(一葉茶)を飲んだらあまりに便通がよくなりすぎて、回数が増えて困ります。

答え:苦丁茶(一葉茶)は胃腸と腸の働きを活発にしてくれますので、便秘の方には非常に喜ばれているのですが、便秘症でないお客様は便の回数が増える、便がゆるくなると言ったご報告を頂いております。お腹をこわして下痢をするという症状ではありませんので、飲み続けて頂きますと便の状態及び回数も落ち着いてくるかと思います。

 

質問:一リットルの水に対して苦丁茶(一葉茶)を1本使用で薬缶で煮出して、まとめて作ったお茶を保存して飲んでいます。飲み方としては問題ないでしょうか?

答え:麦茶と同じ様に煮出してまとめて淹れて飲まれることですが、煮出すことで成分が十分に抽出されますのでよろしいかと思います。保存の際は冷蔵庫保存をお勧めしますが、飲み方としては茶器を使用して淹れても、煮出して煎じて飲まれる方法どちらでも問題は御座いません。夏は気温が高いので冷茶として飲まれる機会も増えるかと思いますが、本来は温かいお茶として飲まれる方が体が成分を吸収しやすくなります。夏以外は温かいお茶として飲まれる方がお勧めですが、夏の暑い時期も他の冷たい飲料を飲まれるよりは、冷茶で苦丁茶(一葉茶)を飲まれる方が健康には良いと言えます。

 

質問:苦丁茶(一葉茶)は5煎・6煎と淹れても色が出てくるが、一体何煎程度飲めるのか?

答え:確かにお茶として何煎まで抽出出来るかという面では、5〜6煎は十分にお飲み頂けます。薬効的な面では3煎程度がお勧めなので、効能を重視されるようでしたら3煎と思ってください。

 

質問:苦丁茶(一葉茶)をお茶として淹れた後の茶葉(茶殻)は食べられますか?

答え:食べて頂いても問題は御座いません。そのまま食べても美味しいのは苦丁茶(青山緑水)ですが、苦丁茶(一葉茶)の茶殻も食用に利用して頂いて結構かと思います。そのまま食べるにはあまり美味しくありませんので、調味料を加えて焼く・煮るといった他の食品との料理の素材として使用される食べ方をお勧めします。茶殻にもまだ薬効成分は残っていますので、とことん利用して頂くと言えるのではないかと思います。ちなみに私の家では、ペットのウサギに苦丁茶(一葉茶)の茶殻をそのまま与えています。喜んで残さず毎回食べきります。ウサギの平均寿命は5〜6年と言われていますが、苦丁茶(一葉茶)の茶殻のおかげか8歳になってもまだまだ元気です。

 

質問:よそのお店で「野生苦丁茶」という苦丁茶を購入した事がありますが、野生は効能の違いがありますか?また貴店の苦丁茶は野生種ですか?

答え:元々苦丁樹は野生の樹木でしたので、商品名として「野生苦丁茶」と名づけている「商品名」かと思います。現在は全ての苦丁茶が、それぞれの地域の栽培園で育成された茶葉を使用して製茶されています。仮に野生で生えている苦丁樹の葉を使用しますと、少量の茶葉しか製茶する事が出来ないのではないでしょうか?厳密な意味での野生茶は存在しないと言えるかと思います。苦丁樹をお茶として使用する為に栽培している地域は、主に中国の南に位置する地域で盛んです。私の知る限りで、北限は四川省の栽培園です。栽培と言えど苦丁樹は手の掛からない植物で、増やすのも容易なようです。ただし種の発芽率は低いという話でしたので、種から芽が出たばかりの新芽を使用してお茶にしている苦丁茶(青山緑水)は、貴重なお茶と言えるかと思います。元々苦丁樹は中国南部に自生していた樹木との事ですが、成長の早い南部での栽培と北に位置する四川省の高原栽培とでは、同じ苦丁の葉としても質が違うと私は考えています。寒くて成長にも時間の掛かる地域で栽培された葉と、気温の高い成長の早い地域で栽培された葉を比較しますと、成分は同じとしてもお味の面で違いが出てくるのではないでしょうか?苦丁茶は苦いと共に甘みもあるお茶なのですが、北の地域で栽培された苦丁茶は苦味も甘みも強く、味わいが深いように感じます。当店が四川省の高原で栽培された苦丁茶を選定しているのは、そのような理由もあります。

 

質問:苦丁茶(一葉茶)は100gで量はどれ位ありますか?また100gでどれ位の期間飲めますか?

答え:苦丁茶(一葉茶)の茶葉の大きさは収穫される時期によって多少違いがありますので、100gに入っている本数は一定ではありません。苦丁茶(一葉茶)100gの袋で約200〜240本程度が入っています。苦丁茶(一葉茶)100gをお買い求め頂いて飲める期間ですが、これも使用量により期間が異なります。初心者の方で一回に1本使用という程度ですと、100gの袋で十分に三ヶ月〜半年飲める事になります。ヘビーユーザーになりますと一回の使用量が5〜6本になりますが、その場合でも100gの袋で約一ヶ月は飲んで頂けます。

 

質問:苦丁茶(一葉茶)の保存方法と賞味期限を教えてください。

答え:苦丁茶(一葉茶)をお届けの際はジップロック付きのアルミ袋にお届けしていますが、そのアルミ袋のまま常温保存で保存されてください。適当な密封容器に茶葉を移して頂いても構いませんが、冷蔵保存する必要性はありません。苦丁茶(一葉茶)以外の茶葉も同じ保存方法で問題ありませんが、真空パックでお届けしている花茶の保存は、開封後は冷蔵庫にて保存されてください。(常温保存ですと酸化が進み、色が茶色く変化して賞味期限も短くなります。)

賞味期限に関しましては未開封の状態でお届けより一年間、開封後は三ヶ月以内に消費されますことをお勧め致します。賞味期限を過ぎても飲めない事はありませんが、出来る限り賞味期限内に消費されてください。

 



完全有機栽培茶

 

完全有機栽培茶

中国茶と中国茶器の専門店「恒福茶具」では、完全無農薬有機栽培茶(オーガニック・ウーロン)をご紹介しています。

完全無農薬有機栽培茶(オーガニック・ウーロン)としてご紹介している茶葉は、台湾南投懸にて茶農を営んでいる楊さんの茶畑にて栽培された安心して飲んで頂ける完全無農薬有機栽培茶(オーガニック・ウーロン)です。

台湾における有機栽培作物の認証は非常に厳しく、国家の認証機関の一つであるTOPAが認める全有機農産物と認証されるまでは、有機認証の申請をしてから、転換期、準有機、全有機と段階を経て、全有機認証を受けるまでに7〜8年の時を要します。
全有機認証後も抜き打ちで検査が行われ、もし不正が見つかると認証は剥奪され、長年の苦労は全て水の泡となります。
台湾の国家機関が認証した全有機栽培茶とはそれ程厳しく、信頼のおける
無農薬完全有機栽培のお茶といえます。 

完全有機栽培茶の特徴

● 茶葉が肉厚で旨味が深く、香りが力強いと言えます。

● 通常の茶葉よりも淹れられる煎数が多く、経済的です。

● 時間経過による、茶葉の劣化が少ないと言えます。

 

 

全有機栽培認定書

輸出証明書

 

 

全有機栽培茶生産者の楊さんと彼の茶畑

 

茶畑にはTOPAの認証看板が掲げられています

 

茶畑の様子

 

新芽の様子

 

新芽のアップ

 

害虫の天敵であるクモが巣を張っています

 

茶樹と共生する昆虫達

 

中国茶と中国茶器の専門店「恒福茶具」で紹介している無農薬完全有機栽培のお茶

 

完全有機栽培茶【金萱烏龍】

 

完全有機栽培茶【翠玉烏龍】

 

完全有機栽培茶【四季春】

 

完全有機栽培茶【炭焙煎青心烏龍】

完全無農薬有機栽培茶の茶葉は非常に肉厚で、お茶を淹れた後の茶底を見るとお分かり頂けますが、通常の茶葉の1.5倍〜2倍の厚みがある茶葉です。

茶葉に厚みがあるという事は=旨味が深いと言えますね。

また完全無農薬有機栽培茶は通常の台湾烏龍と比較して、淹れられる煎数が多く、非常に経済的とも言えます。

お茶として味わう面でもメリットは非常に大きいと思うのですが、実は全有機の認証を得るには大変な努力と手間、そして時間を要します。

最低7年の時を掛けて土壌改良から初めて、その間の栽培においても農薬を使用しない為に人力による雑草駆除、害虫対策に天敵の導入や種植忌避植物や天然素材防治等により病虫害の発生を防止しなくてはなりません。

更に自家製の有機質肥料・充分に発酵腐熟した堆肥・その他の有機質肥料など土壌環境ならびに土壌養分が改善されるものを使用して地力を向上させなければなりません。

これらの手間と努力は並大抵ではありません。

故に全有機の認証を受ける茶農は、ほんの一部しか存在しません。

楊振順さんはぜひ日本の中国茶ファンに、楊農園のお茶を味わって欲しいと願っています。



特選台湾高山茶

特選台湾高山茶

 

こちらのページでは、特選台湾高山茶が出来上がるまでの工程をご紹介しています。

台湾は沖縄より南の地域ですから亜熱帯性気候ですが、特選台湾高山茶は標高1200〜2000メートル以上の地域で栽培された茶葉を使用したこだわりを持つ茶農により製茶された茶葉です。

これらの地域は暖かい地表からの風が吹き上がってくる事で日中も夜間も霧に覆われている時間帯が非常に長く、霧によって直射日光が遮られ湿度の高い環境が、厚みのあるそして甘みのある上質な茶葉を育ててくれます。

同じ台湾茶と言っても平地で栽培された茶葉と、標高の高い地域で栽培された茶葉は茶葉の質が全くと言って良いほど違います。

甘みの冬茶、香りの春茶と言われますが、日中の気温と夜間の気温の温度差、そして茶葉の育成環境として標高の高い地域での栽培が質の良い茶葉の条件です。

特選台湾高山茶が出来上がるまで

  

急峻な山の斜面に切り開かれた茶畑の様子です。

 

このように茶畑は常時霧に覆われた状態です。

 

茶葉の新芽の状態

 

茶摘風景(手摘み)

 

急峻な斜面の作業ですが、一本一本丁寧に摘まれています。

 

このような状態で茶葉が収穫されます。

 

収穫された茶葉は集められて日光萎凋されます。(水分を減少させるため)

 

続いて室内萎凋されます。(この段階で発酵度を調整します。)

 

その後浪青という茶葉を手で攪拌する作業の後、機械による炒青を行い発酵度や水分の度合いを確認しながら作業を進めます。

 

次に茶葉の組織を破壊し茶葉の香りを決める作業である、揉捻を始めます。

 

この揉捻という工程は茶葉の香りを左右する重要な工程で、機械にかけた布袋を解き、更に手による揉捻を行い、度合いを確かめます。特選台湾高山茶はこの炒青〜揉捻の工程を7〜8回繰り返します。

 

最後に揉捻された茶葉を乾燥機に入れ、高温の温風により再発酵を抑制して青臭さを除去し、品質の安定化を図ります。



   




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