中国茶器

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中国茶用携帯水筒

■ 中国茶用携帯水筒 ■

中国ではいつでもお茶が飲めるように、お出掛けの際にもオフィスでもペットボトル感覚で中国茶が飲める携帯水筒という商品が多数売られています。

朝出掛ける際にこの携帯水筒の茶漉し部分にお茶を入れて、お湯を一杯に注いで外出します。

飲む際は蓋を外して茶漉し部分はそのままか、お好みで取り外しますが、口をつけて直接ごくごくと飲むといった使い方です。

お茶の量が減ったら茶漉し内の茶葉のレベル以上にお湯を再度注いで、再度抽出は中国では常識です。

大抵の携帯水筒は保温性はないので、時間経過と共にお湯の温度が下がります。

お湯の温度が下がることと、最初にお湯を注ぐ際に茶漉しの茶葉のレベル以下でお湯を注ぐことで、茶葉の抽出度合いを調節して使います。

中国茶の茶葉は何煎も淹れられる茶葉がほとんどですから、お出掛けの際はこの携帯水筒で何度もお湯を補充して一日同じ茶葉で気軽に中国茶を飲むという使い方になります。

 

容量:左から約200cc・約220cc・約450cc・約250cc

 

容量:約200cc
素材:ポリカーボネイト(樹脂製)
価格:¥735(税込)
大きさ:径約60mm×高さ約143mm 重量:170g

 

 

 

 

容量:約220cc
素材:ポリカーボネイト(樹脂製)
価格:¥945(税込)
大きさ:径約65mm×高さ約165mm 重量:243g

 

 

 

 

容量:約450cc
素材:ポリカーボネイト(樹脂製)
価格:¥1.470(税込)
大きさ:径約75mm×高さ約185mm 重量:213g

 

 

ストラップ付属(取り外し可)

 

 

容量:約250cc
素材:耐熱強化ガラス二重構造(保温性あり)
価格:¥2.100(税込)
大きさ:径約65mm×高さ約175mm 重量:342g

 

 

 

以上4種類を今回お客様のご希望で、中国より取り寄せました。

ご興味のある方は、お問い合わせ下さい。

 

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どこでも本格的な中国茶を 「中国茶器 お出掛け茶盤」

お出掛け茶盤(白磁茶器セット付き)

 

中国の竹匠へ特別注文した、携帯可能「お出掛け茶盤茶器セット」をご紹介します。

大きさ:茶盤外寸 225o×153o 高さ 75o 内寸 200o×126o×50o 蓋碗 80o×65o 茶海 72o×50o 茶杯 52o×25o
「恒福茶具」のオリジナルとして携帯茶盤を幾つか特別注文していますが、今回はお出掛け茶盤をご紹介します。
定番の茶盤の材料よりも少し厚い竹材を使用して、熟練の職人に手作りしてもらいました。
専用の藍染の袋も付属して、万人向けの白磁の茶器セットも見事に収まりよく作ってもらいましたので、これだけあればお湯と茶葉を用意すれば直ぐにお茶を淹れることが可能です。
どこでも使えて便利に収納、文句なしの出来上がりです。
蓋はスライド式で開閉しますが、移動中の蓋の開きを防止する為に磁石を使用してストッパーとしています。
また蓋を茶盤の桟代わりに使用しますが、竹の文様をデザインして切り込みを入れています。
竹匠による自信の作品です。
内容は茶盤・専用布袋・白磁茶器セット(蓋碗 1茶海 1茶杯 4)です。

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中国茶器セット

中国茶器セット

中国茶器を揃える際に、コーディネイトを考えながら設えるというのは難しいですね。

特に初心者の方には何を揃えてよいのやら分からない事もありますし、「いっそ揃いになった中国茶器を買おうか?」そう考えている方は少なくないと思います。

紫砂の茶器セットが色々と売られていますし、価格も手頃なものがあるのでまずはそれを買ってみようか!

「一寸待ってください!」

茶器セットとして売られている商品は大量生産された安物が多く、お土産品やギフトとして使用されるケースが多いので、あまりお勧めできる商品はないのです。

使ってみると使い勝手は悪い、安っぽいと、直ぐに使わなくなってしまいます。

割れない限りは出来れば一生使い続けたいお道具ですから、無理をしても良い商品をお買い求め下さい。

上記の画像の中国茶器セットは「明国緑泥」という紫砂材料を使用した、作家さんの手作り紫砂茶器セットです。(「恒福茶具」が特別注文して作ってもらったオリジナルの中国茶器セットです。)

紫砂壺の作家さんはセット物は作るのが面倒なのであまり作りたがらないのですが、注文すれば作ってくれます。

作家さんが作ったセット物でしたら材料もランクが上、使い勝手も悪くありません。

このような中国茶器セットでしたら一生使い続ける事が出来ますし、一生使い続けたいと思って頂けます。

中国茶器セットをお求めの際は、よくある中国土産の数千円で購入できる中国茶器セット、これは絶対に止めてください。

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初心者でも本格的に見える、中国茶器 「天然竹製茶盤」

天然竹製茶盤

中国茶を淹れる際のお道具として、茶盤という道具があります。

お茶を淹れる際に茶器を温めたり不要となったお湯を流したり、この茶盤の上でお茶を淹れる作業をします。

茶盤の代わりに茶舟を使うという手もありますが、両方を使用すると更に便利にお茶を淹れる作業がスムーズに運びます。

どちらか一つという場合は、私は茶盤をお勧め致します。

この上でお湯を流したり不要なお茶を流したりと、テーブルを汚したり濡らしたりする心配無しにお茶を淹れる作業が行えますし、茶盤を使用してお茶を淹れると何より本格的に見えます。

茶盤を前にすると、さあお茶を淹れるぞ!という気分になり、ムードも満点です。

茶盤は木製・紫砂製・石製・竹製と様々な素材を使用した商品がありますが、価格の面と機能的な面、収納性を考えるとこの天然竹製茶盤が一番お勧めです。

また天然の竹を使用して作られていますので、上手く使えば一生物として使用可能ですし、竹は枯れてくると味わいが出てきます。

長年使用した竹製の茶盤は、味わい深いものです。

台湾で製作されている高級品が有名ですが値段がその分高いので、一寸気軽に買える値段ではありません。

中国で生産されている竹製茶盤は、大量生産されている作りはややアバウトな商品です。

しかし値段が安いので、気軽に使って頂けることと思います。

中国茶のお道具を揃える際には、ぜひこの茶盤もお忘れなく!

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香りを味わう杯

茶杯と聞香杯

中国茶を飲む際に使用する湯のみですが、左側の杯のような小さな器が茶杯、右側の背の高い器が聞香杯と言います。

中国茶を飲む際の器は茶杯と聞香杯がセットになった、対杯という器でお茶を飲みます。

聞香杯は読んで字のごとく、香りを聞く杯です。

つまりお茶を飲む前に、香りを味わう器なのです。

何と優雅な作法と思いますが、これは中国茶は香りが命という証です。

先ずはお茶を飲む前に聞香杯でそのお茶の香りを嗅ぎ、鼻から肺までお茶の香りで一杯にして、気分をリフレッシュする。

そして一口口にお茶を含み、口の中でお茶の味をゆっくりと全ての感覚を使用して味わう、それが中国茶の味わい方です。

美味しい中国茶ですから大きな湯飲みでもっとガブガブと飲みたい、そう仰る方も多いのですが、それでは味も素っ気もありません。

中国茶は濃縮された味と香りを優雅に味わう、そういうお茶です。

でもやっぱり美味しいから沢山飲みたい、中国茶は日本茶と違って何煎も飲めますから、この小さな茶杯で結局は何度も飲んでよいのです。

中国茶は単にお茶を飲むというだけではなく、心に余裕をもって優雅に飲んでください。

茶杯の素材は耐熱ガラスであったり磁器製であったり、そして紫砂の茶杯までありますが、お茶の色が美しく映るのはやはり白い磁器製の茶杯です。

白磁の茶杯は、やはり景徳鎮のものが一番です。

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便利な馬克杯(マグカップ)

馬克杯(マグカップ)

自宅以外で中国茶を飲む際に、この茶漉し付の馬克杯(マグカップ)を使用すると非常に便利です。

オフィスや学校へ紫砂壺や中国茶器一式を持ち込んで中国茶を淹れる、そんな事は難しいでしょうから、そういう自宅以外で中国茶を楽しみたい方にこの馬克杯(マグカップ)をお勧め致します。

カップの上から茶漉しになる部分をセットして茶葉を入れます。

後はお湯を注いで蓋をして、1〜2分待ちます。

蓋を取って逆さまに置いて、その上に取り出した茶漉しを置けば直ぐに中国茶が楽しめます。

更に続けて飲む場合は再度茶葉の入った茶漉し部分をカップにセットして、もう一度お湯を注げば二煎目が飲めるという次第です。

馬克杯(マグカップ)は容量の多い大き目の商品が多いので、お茶を一度に沢山飲みたい方にも便利かと思います。

この馬克杯(マグカップ)を利用して、ぜひオフィスや学校でも中国茶をお楽しみ下さい。

お値段は数百円の安い商品から数千円の高級品までありますが、やはり安い商品は出来も良くありませんし、使い勝手もあまりよくありません。

ある程度、高級品を選定される事をお勧め致します。

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茶漉しも忘れずに

茶漉しは必需品です。

ご覧頂く画像は中国製の茶漉しですが、網目が非常に細かく、細かいお茶のカスまで濾しとってくれます。

日本製の茶漉しは網目が粗くて、中国茶向きではありませんね。

非常に安い商品ですし、中国茶を淹れる際にはぜひこの茶漉しをお使い下さい。

茶海へお茶を移す際にこの茶漉しを茶海に掛けて注げば、細かいカスまで濾し取れます。

それでも粒子に近い細かい茶葉が茶海の底に残りますが、茶杯へ移す際に気を遣うとそれも除くことができますので、茶杯へサービスされたお茶は非常に綺麗です。

中国茶器を揃える場合は、この茶漉しもお忘れなきようお願い致します。

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茶海は、皆さん使われていますか?

茶海(ピッチャー)をご紹介します。

中国茶を淹れる際に必要な道具の一つとして、茶海をご紹介します。

皆さん茶海は使われていますか?

紫砂壺や蓋椀を使用して中国茶を淹れて、そのまま茶杯へお茶を注いでいませんか?

抽出したお茶を一度この茶海へ移してそれから茶杯へ注ぎますが、それはお茶の濃度を均一にする為です。

抽出したお茶をそのまま茶杯へ注いでいきますと、最初と最後ではどうしてもお茶の濃度が違ってきます。

またお客様へお茶を淹れてあげる際にも直接茶壺や蓋椀からお茶を注ぐよりも、一度茶海へお茶を移してから茶杯へ注いだ方がスマートで粗相もありません。

それともう一つの利点は茶海にお茶がある内に、次のお茶を茶壺なり蓋椀で抽出する事が可能になります。

そうするとお客様がお茶を飲まれている間に次のお茶を準備出来ますから、そういう点でも便利に使えます。

出来れば茶海も幾つか持っていると、便利ですね。

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2005年02月10日(Thu)▲ページの先頭へ
「蓋椀」は急須代わりに使用できる、便利な中国茶器です。

蓋椀は急須代わりにも使える便利な茶器です。

中国茶器の中に画像のような形状の蓋椀という商品がありますが、これを急須代わりに使用する事はご存知でしょうか?

本来は一人用に使用する蓋付の湯のみなのですが、中国茶芸ではこれを急須代わりにも使用します。

宜興紫砂壺はお茶を美味しくしてくれる茶器としてお勧めですが、同じ茶壺で色々な茶葉を淹れるわけにはいきませんので、そんな時に活躍するのがこの蓋椀です。

蓋椀は磁器製のものか上記画像のような耐熱ガラス製のものがありますが、初心者の方には耐熱ガラス製の方が中の水色を確認しながら茶葉の開き具合なども目で確認し、抽出具合を調整できるので便利かと思います。

中が見えるという事は、花茶や細工茶(工芸茶)などを淹れる際にも目で楽しめますのでお勧めです。

この蓋椀を急須代わりに使用する方法は一寸コツがいりますが、慣れれば何でもありません。

熱いお湯を使用しますから本体は熱いので指の置き所に注意が必要ですが、親指と中指で本体を挟んで、人差し指で蓋を少しずらして茶葉が一緒に流れないように一気に茶海(ピッチャー)へお茶を移して、人数分の茶杯(小さな湯のみ)へサービスするといった具合です。

中国茶を淹れる茶器としては宜興紫砂壺が勿論一番お勧めですが、茶葉の種類だけ茶壺が必要です。

そうと聞くと考えてしまわれる方も多いかと思いますが、日常良く飲まれる種類の茶葉を専用の宜興紫砂壺で淹れて、そんなに飲まない種類の茶葉は蓋椀を使用して淹れる、そのような使い分けが初心者の方にはお勧めの方法です。

蓋椀も何個か持っていると、非常に便利な中国茶器なのです。

蓋椀は大量生産の茶器ですが、やはり使い勝手や大きさで使い難い商品も多数あります。

大きさはご自分の手の大きさに合わせて大き過ぎないもの(多少小さめ)を選定されると宜しいかと思います。

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宜興紫砂壺の選び方

宜興紫砂壺の選び方

中国茶を淹れる茶器としては宜興紫砂壺がお勧めなのですが、デザインも様々でおまけに泥色も様々、選定に悩まれることと思いますが、選定の為のアドバイスをさせて頂きます。

紫砂の色目としては紫泥(紫っぽいこげ茶)・朱泥(朱赤)・烏泥(黒)・緑泥(緑〜青)・黄泥(段泥)がありますが、これらの色目は紫砂材料と金属化合物の割合・焼成温度の違いで出されています。

なので色目が違うからお茶を美味しくしてくれる効果も違うのかというと、それ程の違いはありません。

全くお好みで選んで頂いて問題はありませんが、たとえば黒茶に使用する茶壷に黄泥を選んでしまうと茶壷にシミや汚れが目立つ結果になってしまいますのでお勧めできません。

お茶の種類に適した色目があるという事は言えます。

基本は紫泥ですが、日本では比較的朱泥が人気があります。

これは常滑や万古の朱泥の急須を見ているから馴染みがあるのかもしれませんが、常滑に朱泥の急須をもたらしたのは実は中国宜興の職人です。

形状についてはお茶の葉の形状に近い形を選ぶとよいと言われていますが、それも選定肢の一つと言えます。

紫砂壺には伝統的な形状で基本形がいくつもありますが、一番お勧めなのは倣古壺です。

倣古壺は淹れる茶葉を選ばない、万能な形状の壺で基本形と言えます。

いくつも茶壺を所有してくると少し変わった形状の茶壺が欲しくなったりするのですが、結果使い易さの面ではシンプルな形状の茶壺が一番です。

変わった形状の茶壺は見た目に華やかですが、最後は飾り物で終わってしまう可能性が強いです。

あまり適切なアドバイスとは言えないかもしれませんが、ご購入の際に思い出して頂ければ幸いです。

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宜興紫砂壺「型出し」と「手作り」ではお茶を美味しくしてくれる効果にも違いがあります。

宜興紫砂壺「型出し」と「手作り」ではお茶を美味しくしてくれる効果にも違いがあります。

宜興紫砂壺は、紫砂材料自体がお茶を濾過してくれる効果と香りを凝縮してくれる事により、お茶を美味しくしてくれる効果があります。

宜興紫砂壺は釉薬を掛けていない焼き締めの焼き物だからこそお茶を美味しくしてくれる効果があるのですが、もっと言えば繰り返し同じお茶を淹れる事で茶壺自体がお茶の香りと味を吸収して更にお茶を美味しくしてくれるという効果があります。

これを「養壺」と言いますが、同じ茶壺で違う種類のお茶を淹れてはいけない理由がここにあります。

では「型出し」と「手作り」ではその効果は、どれほど違いがあるでしょうか?

「型出し」の製法では「手作り」と同じく材料を板状に伸ばしてタタラ作りという製法で成形されるのですが、そのタタラを石膏の型にあてがって材料自体を伸ばすようにして成形して行きます。

ところが「手作り」ではタタラを円柱状にしてから、木のコテを使って叩きながら本体を望む形状にして成形して行きます。

この製法を、その際の音から「パンパン作り」と言います。

叩いて材料を圧縮していく製法ですから「型出し」の材料を伸ばして成形していく方法と比較して、材料の密度は細かくなって行くわけです。

紫砂材料自体に濾過効果がありますが、材料を縮めて成形する場合と伸ばして密度を粗くした場合は濾過効果はどの程度違うでしょうか?

当然お分かりと思いますが、材料の密度が細かい方が濾過効果が高いですね。

これが作家物の手作り茶壺が「養壺」効果が期待できる理由です。

全く同じ材料を使用したとしても「型出し」と「手作り」ではお茶を美味しくしてくれる効果に違いが出るのに、「手作り」の作家物の作品では材料も厳選されたものを使用しています。

元々の材料の時点から違いがある上に、成形方法で更に違いが発生してしまうわけです。

なぜ中国茶と中国茶器の専門店 「恒福茶具」では手作りの作家物の宜興紫砂壺をお勧めしているか、これで理由がお分かり頂けましたでしょうか?

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宜興紫砂壺には「型出し」と「手作り」があります。

宜興紫砂壺には大量生産型の「型出し」と「手作り」の違いがあります。

宜興紫砂壺は数千円で売られているものと数万円中には数十万という値段の作品もあり、値段の差はどこからくるのかお分かりにならない方も多いかと思います。

よく雑貨屋さんや一般的に見る宜興紫砂壺は数千円程度で販売されていますが、これは実は宜興で作られた宜興紫砂壺ではない場合があることをご存知でしょうか?

偽物天国の中国では、やはり宜興紫砂壺にも偽物が存在します。

宜興とは違う産地で生産されて材料も紫砂を使用していないのに、宜興紫砂壺として販売すれば高く売れますので、それで偽物が多く作られ日本へも大量に入ってきているわけです。

また本物の宜興紫砂壺でも大量生産型の「型出し」と作家による「手作り」の違いがあり、勿論大量生産の「型出し」の茶壺は値段が安く、手作りの作家物茶壺は値段が作家の格付けで違ってくるのです。

「型出し」の茶壺は無名の職人が石膏の型を使って一日に数十個の茶壺を作り上げますが、作家物の手作り茶壺は一つの茶壺を作り上げるのに丸一日以上の時間を費やしています。

一日に数十個同時に作られる茶壺と、作家が精魂込めて30時間もの時間を掛けて手作りするのでは、大きく値段が違ってきて当然です。

またそれだけ時間を費やす理由は、主にはバランスや使い勝手の面での細かい調整を行っています。

更に使用する紫砂材料にもランクがあって、「型出し」の茶壺は安い一般的な紫砂材料を使用しますが、作家が使用している材料は自分でこだわって紫砂の産地「黄龍山」で選定してきた材料や、安い紫砂材料と比較すると値段も十倍以上の材料を使用しています。

材料を供給する側でも産出された特別な材料は、高く買ってくれる有名作家さんへ直接販売しますので、良い材料はやはり有名作家の手元に集まるという図式になっています。

安く販売される「型出し」の茶壺には当然安い材料しか使用されませんし、大幅な値段の違いは実はちゃんとした理由があるのです。

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中国茶器の代表は、宜興紫砂壺です

中国茶器の代表は、宜興紫砂壺です。

中国茶や中国茶器に興味のある方はご存知かと思いますが、中国茶と中国茶器の専門店 「恒福茶具」では手作りの作家物の宜興紫砂壺をご紹介しています。

今日はこの宜興紫砂壺についてお話したいと思います。

宜興紫砂壺はお茶を淹れる為の急須の事ですが、日本における急須の価値観と中国における宜興紫砂壺の価値観には大きな隔たりがあります。

日本の茶道においては抹茶茶碗が珍重されますが、中国の茶芸では宜興紫砂壺が最も珍重されます。

日本においては急須の価格はそれ程高くはありませんし、仮に人間国宝の「山田 常山」の急須であってもうん十万円の価格です。

ところが宜興を代表する作家の「蒋蓉」さんの作品は、もし市場に出れば最低150万円の値段がつきます。

これは中国現地の値段ですから、貨幣価値の違いと経済格差を考慮すると日本に置き換えれば一体幾ら位の価値があるのでしょうか?

それだけ中国では、宜興紫砂壺は珍重されている茶器なのです。

ではなぜそれだけ宜興紫砂壺が珍重されているかと言うと、歴史の中で文人が三種の文房具の一つとして愛して止まなかった事と、宜興紫砂壺はお茶を美味しくしてくれる効果があるからです。

小さくて可愛い宜興紫砂壺は愛情を込めて使用すればするほど光り輝いて、どんどんお茶を美味しくしてくれる効果が高くなり、単なるお茶を淹れる為の道具という範疇を超えて、愛らしい道具に変化してしまいます。

また宜興紫砂壺はお茶の香りを吸着しますので、飲むお茶の種類だけ急須の数が必要となってきます。

そうすると当然コレクションをしたくなってきますので、段々と紫砂壺の数が増えてくるわけです。

宜興には宜興紫砂壺を作る作家が数千人居ますし、省や国家が認定する資格まで存在します。

当然この資格によって値段が決まってきますし、作家としての名前もこの資格が伴わないと有名にはなれません。

宜興紫砂壺は、日本における急須の事情と大いに異なることがこれでお分かり頂けましたでしょうか?

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