空前のプーアル茶ブーム




空前のプーアル茶ブーム
中国茶と中国茶器の専門店

中国本土では、現在空前のプーアル茶ブームです。

 

最近のプーアル餅茶(青餅)

「雲南七子餅茶」この名前をご存知の方は多いかと思います。

国営工場しかなかった頃の時代には、画像右上の「中国土産畜産進出出口公司雲南省茶葉分公司」という包み紙で、真ん中の茶という文字が赤であったり黄色であったり、時代によって使い分けられていたので、その茶の文字の色で生産年度が判断できました。

近年までは台湾や香港のお金持ちが古ければ古いほど良い、熟成された青餅を買い漁ったものですから、熟成された餅茶の値段が暴騰して、中国一般庶民には手の出せるお茶ではなくなってしまいました。

ところが中国の茶人の話によると、今大陸は空前のプーアル茶ブームだそうです。

良い茶葉は値段もうなぎのぼりで、特に熟成された青餅は暴騰の再来のようです。

つまり中国も豊かになって、値段の高い質の良いプーアル茶を飲める層が格段に増えた、そういう事だと思います。

今でさえ10年・20年と熟成された青餅は十分に高いのに、更に値が上がるとなると困ったことですが、逆にメリットもあります。

需要があれば供給もアップし、本物を知った層には今まで主に輸出してきたようなインチキプーアルでは通用しないので、本来の本物のプーアル生茶が主流で生産されることになるでしょう。

実際ここ数年の間に、経済の自由化に伴い新しい茶葉公司(国営ではなく個人経営)が次々と設立されて、今までに見たことも聞いたこともない青餅が生まれてきています。

それも産地の山にこだわったり、茶葉の質にこだわったりと、国営工場で働いていたプロの方が自分独自のこだわりのプーアル茶を世に送り出しています。

上の画像の数種類もここ数年の間に新しく生まれてきた青餅ですが、包み紙のデザインも新しく、見るからに価値のありそうな名前が付けられていたりします。

そしてこれらの餅茶は包み紙を解いて中の茶葉を見ると、実に上質な茶葉を使用しています。

下記の画像の茶葉の状態をご覧下さい。

まだ生産されて二年の茶葉なので緑の色が多く残っていますが、まさに生茶、茶葉が生きているのがよくお分かり頂ける事と思います。

 

香りもとてもよい香りがして、インチキ餅茶のように黴臭い臭いなど微塵もありません。

生茶の質を見分けるには実際に試飲してみないと分からない茶葉がほとんどでしたが、これらの質の良い餅茶は、香りを嗅いだだけで質の良し悪しが分かると確信しました。

また品質検査証明書まで付属していたりして、こんなものを見たのは初めてです。

 

それだけこだわって、品質検査証明書まで付けて、自信を持った品質のプーアル生茶を世に送り出している訳です。

日本のプーアル茶ファンにとってもこれは喜ばしいことで、値段が高くなるのは困りますが、インチキが少なくなり上質な茶葉の選択肢が増える事は大いに歓迎です。

これらの茶葉はまだまだ日本へは入ってきていませんが、若い茶葉でもそれなりにやはり高い値段です。(でも熟成された10年や20年と比較するとはるかに安いのですが)

そして肝心のお味の方ですが、これは期待を裏切らないお味です。

まだ生産されたばかりの若い餅茶は渋みばかりの美味しいとは言えない茶葉なのですが、これらの茶葉は生産直後の茶葉でもまろやかさや甘みが感じられたりします。

これらの茶葉が10年・20年熟成されると、一体どれだけ美味しくなるのか?

それが私はとっても楽しみです。

中国茶と中国茶器の専門店「恒福茶具」

http://www.hengfu-chaju.com/

苦丁茶(一葉茶)専門店

http://kuteicha.b2p.jp/

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カレンダ
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